介護保険導入前の1999年、母が脳梗塞で不自由な身体となり、思いもよらず、在宅介護の生活が始まりました。子育てと介護のダブルケアの中、2002年にアロマテラピーと出会い、2004年サロンスクールの開業に至りました。
“人に役立つ”仕事は、ダブルケアで見惑いかけた私の活力となっていったのです。母の担当訪問看護師さんより、アロマの看護導入依頼を受けたことをきっかけに、看護・介護現場へ活かして行くこととなりました。
その後、母の看取りを経験し「誰かによりそう気持ちを大切に」をコンセプトに、よりそいアロマケアの普及に取り組むと共に、正しく使うアロマケアを伝える活動に注力しています。